ミニカーカタログ#8 トミカ ホンダ シビック TYPE R(2022)


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すっきりが一番、だけど

大型のエアロやリアスポイラーに赤のアクセントが入ったホイール、一言で言えば勇ましいというイメージだった先代から一変、赤のアクセントを廃してシンプル路線へ走った現行シビックタイプR。トミカでも実車と同時発表され、昨年末より発売スタートとなった。


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カラーはチャンピオンシップホワイトを模したソリッドホワイト。ホイールやエアロは前述の通り黒一色で基本的にモノクロ基調。ただフロント周りはマイナーチェンジ後のもので、発売当初は少し違う顔つきをしていた。


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昨年末発売当初はバンパー下部がホワイトカラーとなっており、どこかフィットに似たような柔和な顔付きだったが、デビュー後2~3ヵ月ほどで現在のシュッとした顔付きに変更されたのである。


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そんな変化があったフロントの一方、リアは変化なく、ガーニッシュ一体のリアランプや、車名ロゴや赤バッジがタンポにて表現されている。リアスポイラーは先代に引き続き別パーツ表現の方式を取った他、ディフューザーはシャシ一体で表現されている。


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内装面では、フロント両席のバケットシートはレッドカラーの別パーツで表現。これによりインパネや後席に対して一層メリハリがついている。


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キリッとした顔付きが主流の現行車に対して、まろやかな顔付きで固めつつある現行のホンダ車。

トミカにおける当車は、シンプル加減がスポーティーイメージを左右するのだと教えてくれる、そんな1台だ。