ミニカーカタログ
高自由度の集合体 現在主流のクオリティを追い求めたカプセルトイミニカーで、そのカテゴリーを牽引しつづけている存在と言っても過言ではない軽自動車。 現行ジムニーのモデル化からギミック搭載も徐々に増加しているなか、ついにその中でも特に極まった物…
「らしさ」を主張するために 2020年代になって、カプセルトイミニカーは活発に新製品をリリースし続け、リリース元も模型メーカーや2010年代創業のカプセルトイメーカーなど様々。 そんな中2002年創業の、このカテゴリーでは老舗の域に入ったとも言えるアイ…
いつかは、懐かしくなるんです 2002年。今からもう22年前のことになる。 21世紀突入で新たなクルマ像が模索されるなか、デザインもヨーロピアン風の丸みを帯びたスタイルや固定観念を一掃するような個性派など、主に若いユーザー層にも響くようなものをと、…
雑貨屋にありそうな感じ シティ、Be-1と続けてデビューし、カプセルトイミニカーの新たな道を拓いたアオシマは、後者を起点として日産パイクカーシリーズを充実させる方向へと舵を切り始めた。 その第2弾として、2021年8月にデビューしたのがPAOである。 オ…
個性主張は新たなステージへ 2020年11月のシティ登場によって、カプセルトイミニカーのバリエーションが幅広くなり始めた。 それをさらに加速させる形で、再びアオシマから400円クラスの新製品として、シティ発売からわずか1ヵ月後の短いスパンで投入された…
最初に いつもSERIEミニカージャンクションをご覧いただきありがとうございます。 ミニカーカタログシリーズについて、今回のシティから5号先のAZ-1まで、当初の予定より大幅に遅れての掲載となります。申し訳ありません。 ただし、予定車種についてはほとん…
ちょっと威張った子犬 アメリカ車はもちろん、ヨーロッパや日本のヒストリックカーも満遍なく商品化している近年のホットウィール。 もちろん日本生まれの軽自動車/小型車もここ5年ほどで、架空車含めて5~6車種ほどが新規金型でデビュー。 その中で2021年に…
磨き上げられた「最高」 R34スカイラインGT-RとセリカGT-FOURの登場により幕を開けた、トミカプレミアムの日本車拡充路線。これまで通常トミカで登場したモデルのリメイク物も多くラインアップ入りしているが、その中でも根強い人気を誇る1台が、2017年4月登…
可能性を広げた、隠れた名作 2014年スタートのトミカプレミアムは、当初はチューンドカー、特殊形状の緊急車両、さらには小惑星探査機も展開する、それまでのトミカシリーズと比べると型破りなラインアップを展開。 その方向性が覆ったのが2016年2月。日本の…
白ご飯のようなシンプルさ 2000年代の100円ショップのミニカーコーナーでは、マイストとウェリーが常に並んでいた。 両者ともに実車再現、ダイキャスト製という最低限の重厚感を確保していたが、チープものギリギリのシンプルさとなっていたのもちらほら。 …
モダン・アグレッシブ ヨーロッパ市場のスタンダードカーをモデル化し続けるミニカーブランドがマジョレット。アルファロメオ車も、近年では2014年のジュリエッタから4Cスパイダー、ニューモデルのトナーレなど頻繁にモデル化。 そんな中2021年登場したのが…
待ち望んだ存在 1999年1月、実車のシルビアが7代目S15型へモデルチェンジしたが、トミカにおいては5代目S13型のまま2001年まで続投。その後同年に、7代目S15型ベースの光岡ラセードが登場したもののトミカにおけるS15型は間接的なモデル化で、一旦2007年に幕…
+αの恐るべき力 今までトミカになってない車種すらも巻き込み、更なるクオリティの追求を行っているトミカプレミアムの前身として、2002年から2013年にかけて存在したのがトミカリミテッドである。 このシリーズは既存の金型をベースとしてディテールアップ…
素材のままで レースシーンで活躍したクルマを、年代問わずモデル化しているのがホットウィール。ル・マン24時間レースのレジェンドカーとして、787BやザウバーC9などがモデル化される中、2021年にベーシックでラインアップ入りを果たしたのが、今回紹介のR3…
HW流勇ましさ 止まることを知らない、昨今のアメリカでの日本仕様車人気。スポーツカーのみならず、RVについてもランドクルーザーやパジェロに代表されるフルサイズSUVが続々とUS入り。HWにおいても80系ランドクルーザーが既にモデル化されている。 そんな中…
熱意は全てを解決する 2001年に通常トミカとしての役目を終えた初代プリメーラ。そこから6年経った2007年、通常トミカをベースにディテールアップを施したシリーズ、トミカリミテッドで大きくクオリティアップして通常ラインアップ再登場を果たした。 全体か…
揺らがない基本 1994年、製造工場が日本から中国へ移ると言う、トミカにとっては大きな変革が起きた年。 しかしそれによってプロポーションについても実質0からスタートを切る形となり、ボディ形状の違和感や細部塗装の過度な省略などが目に見えて感じてしま…
もはや恐ろしいの域 旧名称が初回特別カラーなだけあって、カラー変更が施されるのみというのが普通なトミカの初回特別仕様。名称変更後には、インプレッサやミニJCWのようなボディタイプ変更も目立ったが、ボディタイプを変更しない仕様変更においてもとん…
すっきりが一番、だけど 大型のエアロやリアスポイラーに赤のアクセントが入ったホイール、一言で言えば勇ましいというイメージだった先代から一変、赤のアクセントを廃してシンプル路線へ走った現行シビックタイプR。トミカでも実車と同時発表され、昨年末…
こういうので良いんです 街中でよく見掛ける普通車や、いつの時代も人気なスポーツカーや働くクルマなど、トミカは様々なクルマをミニカー化している。 そんな中2022年にトミカに登場したのが、日本を代表する軽商用車の一つであるハイゼットだ。 ブライトシ…
ワクワクとはこう言う事 2001年の第35回東京モーターショーにてマツダが掲げたスローガン「Zoom-Zoom」。意味は日本語で「ブーブー」と表現されるクルマに関する子供言葉*。 そんなコンセプトの第一弾として登場したのが、今回紹介するアテンザである。トミ…
先を見据えた選定 トミカにおけるインプレッサの歴史は、2000年登場の2代目GD型から始まり、初代GCは2016年の22Bプレミアム登場までかなりの間が空いた。 そしてその6年後の2022年、遂にノーマルボディがトミカギフトセットに登場。実車の前期デビューから約…
伝え続ける存在 97年、エクセレントトミカでの初登場以来いくつもの仕様が生み出されてきた、トミカのランサーエボリューションIV。今回は現行ギフトセットの仕様で紹介する。 2022年2月、スポーツカーヒストリーコレクションで登場した仕様は、メインカラー…
掌にのせる芸術 19年に発表されたマツダの次世代商品群第1弾として、もはや日本車の域すらも凌駕しそうなデザインで登場したMAZDA3。意外性のあるデザインをそのまま落とし込み、トミカ化されたのは2020年11月のことである。 モデルとなったのはファストバッ…
無くてはならないもの トミカの初期ラインアップから存在し、パトカーやタクシーなどのバリエーションでも親しまれるクルマ、それこそがトヨタ クラウンである。50系モデルライフ中からトミカがスタートし、途中140系*と150系はモデル化されなかったものの、…
過度に主張しないスポーティー 2014年から2016年にかけてトミカにラインアップされたV37スカイライン。通常であれば1回きりでミニカーラインアップを全うするモデルがほとんどだが、このモデルは実車のバッジ変更やホットグレード追加をきっかけに、2020年に…