トミカ

ミニカーカタログ#21 日産 フェアレディZ(2022)

注目が絶えない存在 2020年9月、現行RZ34型フェアレディZのプロトタイプが発表された際に、横浜日産本社ギャラリーで大きな告知もされずにお披露目されたトミカのプロトタイプ版。 その時は販売時期や価格も未定だったが、発表から1年5ヵ月後、遂にその時は…

ミニカーニューモデル紹介#12 トミカ アキュラ インテグラ

世界は広い トミカにおけるインテグラは、39年前登場のクイントインテグラから歴史がスタート。93年に廃盤後は沈黙が続いたが、サブシリーズのプレミアムからは3代目のタイプRが、トミカリミテッドヴィンテージNEOでは2代目がそれぞれモデル化。 そして今年…

ミニカーカタログ#15 トミカ 日産 シルビア S15 Spec-R エアロ

待ち望んだ存在 1999年1月、実車のシルビアが7代目S15型へモデルチェンジしたが、トミカにおいては5代目S13型のまま2001年まで続投。その後同年に、7代目S15型ベースの光岡ラセードが登場したもののトミカにおけるS15型は間接的なモデル化で、一旦2007年に幕…

ミニカーニューモデル紹介#5 トミカ 日産GT-R

アイコンであり続けるために 今年3月、日産GT-Rが2024年モデルを発表、夏にはトミカにおいても7年ぶりに刷新することが発表された。 その序章として、10月26日から11月5日まで開催されたジャパンモビリティショーにおいてニスモモデルの先行販売が行われた。…

ミニカーカタログ#10 トミカ 日産 プリメーラ

揺らがない基本 1994年、製造工場が日本から中国へ移ると言う、トミカにとっては大きな変革が起きた年。 しかしそれによってプロポーションについても実質0からスタートを切る形となり、ボディ形状の違和感や細部塗装の過度な省略などが目に見えて感じてしま…

ミニカーニューモデル紹介#4 トミカ 日産 NISSAN GT-R NISMO

正統派トミカ、究極へ 今年3月、日産GT-Rがフロントおよびリア意匠を大幅に変更した2024年モデルを発表。今年夏頃からトミカ版試作品もイベントで公開されはじめ、トミカにおけるGT-Rも約7年ぶりに大幅刷新されることが決まった。 そんな中11月5日閉幕したジ…

ミニカーニューモデル紹介#3 トミカ トヨタ クラウンクロスオーバー

実車をなぞった革新 4年ぶりの開催となった日本のモーターショーは、東京モーターショーからジャパンモビリティショーへと名を変えて、新たな歴史の1ページを踏み出した。 2001年の第35回東京モーターショーから始まった記念トミカも引き続き続投となったが…

ミニカーカタログ#9 トミカ ホンダ シビック TYPE R(2022) 初回特別仕様

もはや恐ろしいの域 旧名称が初回特別カラーなだけあって、カラー変更が施されるのみというのが普通なトミカの初回特別仕様。名称変更後には、インプレッサやミニJCWのようなボディタイプ変更も目立ったが、ボディタイプを変更しない仕様変更においてもとん…

ミニカーカタログ#8 トミカ ホンダ シビック TYPE R(2022)

すっきりが一番、だけど 大型のエアロやリアスポイラーに赤のアクセントが入ったホイール、一言で言えば勇ましいというイメージだった先代から一変、赤のアクセントを廃してシンプル路線へ走った現行シビックタイプR。トミカでも実車と同時発表され、昨年末…

ミニカーカタログ#7 トミカ ダイハツ ハイゼット

こういうので良いんです 街中でよく見掛ける普通車や、いつの時代も人気なスポーツカーや働くクルマなど、トミカは様々なクルマをミニカー化している。 そんな中2022年にトミカに登場したのが、日本を代表する軽商用車の一つであるハイゼットだ。 ブライトシ…

ミニカーカタログ#6 トミカ マツダ アテンザ(2002)

ワクワクとはこう言う事 2001年の第35回東京モーターショーにてマツダが掲げたスローガン「Zoom-Zoom」。意味は日本語で「ブーブー」と表現されるクルマに関する子供言葉*。 そんなコンセプトの第一弾として登場したのが、今回紹介するアテンザである。トミ…

ミニカーカタログ#5 トミカ スバル インプレッサ WRX TypeRA STi Ver V

先を見据えた選定 トミカにおけるインプレッサの歴史は、2000年登場の2代目GD型から始まり、初代GCは2016年の22Bプレミアム登場までかなりの間が空いた。 そしてその6年後の2022年、遂にノーマルボディがトミカギフトセットに登場。実車の前期デビューから約…

ミニカーカタログ#4 トミカ 三菱 ランサーエボリューションIV

伝え続ける存在 97年、エクセレントトミカでの初登場以来いくつもの仕様が生み出されてきた、トミカのランサーエボリューションIV。今回は現行ギフトセットの仕様で紹介する。 2022年2月、スポーツカーヒストリーコレクションで登場した仕様は、メインカラー…

ミニカーカタログ#3 トミカ マツダ3

掌にのせる芸術 19年に発表されたマツダの次世代商品群第1弾として、もはや日本車の域すらも凌駕しそうなデザインで登場したMAZDA3。意外性のあるデザインをそのまま落とし込み、トミカ化されたのは2020年11月のことである。 モデルとなったのはファストバッ…

ミニカーカタログ#2 トミカ トヨタ クラウン

無くてはならないもの トミカの初期ラインアップから存在し、パトカーやタクシーなどのバリエーションでも親しまれるクルマ、それこそがトヨタ クラウンである。50系モデルライフ中からトミカがスタートし、途中140系*と150系はモデル化されなかったものの、…

ミニカーカタログ#1 トミカ 日産 スカイライン

過度に主張しないスポーティー 2014年から2016年にかけてトミカにラインアップされたV37スカイライン。通常であれば1回きりでミニカーラインアップを全うするモデルがほとんどだが、このモデルは実車のバッジ変更やホットグレード追加をきっかけに、2020年に…

ミニカーニューモデル紹介#2 トミカプレミアム スバル インプレッサ WRX

アイデンティティの更なる出現 16年、22B-STiバージョンでプレミアム登場を果たしたGCインプレッサ。後に19年4月で廃盤となってしまうが、22年4月にノーマルボディのTypeR STiがデビューし、現行ラインアップに名を連ねている。 そして今月、史上3パターン目…

ミニカーニューモデル紹介#1 トミカ 日産 エクストレイル

堂々としたスタイリング 今月トミカより登場したエクストレイルは、2023年ではサクラに続く2車種目の日産車投入となる。 これまでもT31、T32型がトミカ化され、3世代連続通常ラインアップ入りを果たした当車は、より堂々としたスタイリングや深みのある上質…

ミニカージャンクション#1 2023年トミカSUV新車は、異様に赤が多い?

2023年におけるトミカは、スポーツカーや輸入車をとことん押す路線ではなく、国産乗用車を主軸とした新車展開で身近さを重んじるラインアップになりつつある。 現実世界のブームは確実にトミカにも反映され、SUVカテゴリー新車種も今年だけで4車種登場してい…